こんばんわ
今日は流動性リスクというものについて調べてみます。
定義を分解して、わかりやすく記述してみましたので、参考にどうぞ!
◆流動性リスクの定義
流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出などにより必要な資金確保が困難になる、または通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク
および市場の混乱等により市場において取引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスクをいう。
・・・よくわからないので分割してみます。
◆流動性リスクの定義を分割してみる
資金流動性リスクあるいは資金繰りリスク
運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出などにより 必要な資金確保が困難になる、または通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク
原因:運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出など
事象1:必要な資金確保が困難になる
事象2:通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされる
⇒これらを「資金流動性リスクあるいは資金繰りリスク」と呼ぶらしい。
市場流動性リスク
および市場の混乱等により市場において取引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスクをいう。
原因:市場の混乱等
事象3:市場において取引ができない
事象4:通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされる
⇒これらを「市場流動性リスク」と呼ぶらしい。
おそらく、株や投資信託でいう流動性リスクは、市場にて取引を行う金融資産のため、「市場流動性リスク」と呼ばれることだと推測されます。
事象3についていうと、不祥事や経営危機などが原因で、売りが殺到して取引が成立しない、という事が考えられると思います。
一方、事象4については、事象3の状態で買う人がいた場合、元の値段の10%で買う=売りたい人は10%で売らないといけないという事だと思います。
→マイナーな株の値段が下がった時は、売買する人の絶対値が少ない分、気をつけなければいけない理由がわかりました。
◆まとめ
投資における流動性リスクとは、「なんらかの混乱で売りが殺到したとき、価格が異常に下がる、またはそもそも売ることができないリスク」とかんがえたらよさそうです。
以上、ありがとうございました。
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