こんばんわ。
また昔(1年前)の記事ですが。
参考:
音楽を聴くためにappleやアマゾンなど、いろいろな音楽ツールを使用していると思います。
一方、違法なアプリがあったり、JASRACが・・・などといった、著作権にまつわる問題もよく話題に出ています。
そんななか、上記の記事を見つけました。どうやら、ストリーミングサイトのSpotifyがブロックチェーン技術を持つ会社を買収していたようです。
◆著作権は管理が難しい
出だしにも書きましたが、著作権の問題はよく話題に上がります。
一般のお店で流すのは著作権に違反しないの?とかニコニコ動画・YouTubeで使用するのはダメだとか。
最近だとJASRACが音楽教室から著作権の徴収を行おうとして問題になりましたよね。
個人的には音楽を学びたいのに著作権・・・ってなんかしっくりこないところです。
◆ブロックチェーンで自動決済できないか?
今の著作権の管理って、人間が申請して、人間がチェックして、人間が徴収するっていう、手間と時間と効率が無駄にかかっている仕組みになってます。
これをスマートコントラクト(今回の場合、音楽を使用した分だけ自動で支払われる仕組み)でできないか?という試みを行っているみたいです。
例えば、一般アカウントと企業アカウントに分けて、一般アカウントは購入時のみ支払い、企業アカウントは再生するたびに支払いなんてことも可能になると思われます。
これらが実現すれば、わざわざ人の手で調査する必要がなくなりますよね。その分ミュージシャンへお金が渡りやすく、人々も使用しやすくなるのではないかと思います。
◆別の通貨「Verge」をSpotifyは使用するかもしれない
上記の記事では対象となる通貨を明言していませんが、以下の記事によると「Verge」という通貨をユーザーコミュニティから提案されているみたいです。
Vergeをちょっと調べてみたところ、匿名性があり、送金スピード(ブロック生成速度)が早いということでした。
また、問題がありそうな取引の場合は匿名を解除できるみたいなので、違法な取引の可能性があるものについては、排除できそうです。
◆まとめ
仮想通貨での契約や取引については、個人的にイーサリアムが得意としているものだと思っていましたが、Vergeでもできるのかは詳しく調べてみたいと思います。
いずれにせよ、こういった著作権への取り組みは期待したいとともに、日本でもやってくれないかと期待していますが。。。JASRACは難しいかもしれませんね。。。
新しい団体が検討してくれないか、期待してみたいと思います。
以上、ありがとうございました。
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